WeChat(微信・ウィーチャット)のビジネス活用方法4つ

今、テンセント社が提供するSNSアプリ・WeChat(微信・ウィーチャット)が中国でブームになっていることは知っているものの、それをいざ、日本でビジネスに活用するとなると、いまいち分かりにくいところがあります。具体的に、どのような活用パターンがあるのかをみていきましょう。

DATE : 2016/11/16

1. WeChat(微信・ウィーチャット)ビジネス活用に向けた前知識

WeChat(微信・ウィーチャット)とは、日本でいうLINEのように、チャット形式で気軽にメッセージのやり取りができる、テンセント社が提供する無料のインスタントメッセンジャーアプリです。
今、中国では最もトレンドのSNSです。

1-1. WeChat(微信・ウィーチャット)のユーザー数

WeChat(微信・ウィーチャット)のユーザー数は、11億ユーザーを超えているといわれています(2016年3月時点)。これは、世界中で利用されている巨大SNSであるFacebookのデイリーアクティブ利用者数に匹敵し、かなり巨大なSNSであることが分かります。

1-2. WeChat(微信・ウィーチャット)の多彩な機能

WeChat(微信・ウィーチャット)には、メッセンジャーとは別に、「モーメンツ」という、Facebookのタイムラインのような機能もあります。これにより、メッセージや写真・動画などを投稿して共有し合うこともできるのです。
その他、ユーザー間でお年玉を送れる「紅包(ホンバオ)」や、店頭で簡単に決済できる機能などもあります。
ただのメッセンジャーではなく、こうした多彩な機能を持ち合わせていることも、WeChat(微信・ウィーチャット)が、莫大な数のユーザーに毎日のように活用されている理由といえます。

2. WeChat(微信・ウィーチャット)をビジネス活用する4つの方法

このように、非常に大きな人気を誇り、中国全土では毎日のようにユーザーが活用しているWeChat(微信・ウィーチャット)。中国でビジネスを行うには、活用しない手はありません。具体的に、どのような活用方法があるのかを4つご紹介します。

2-1.【WeChatビジネス活用方法1】公式アカウントを取得してフォロワー獲得

WeChat(微信・ウィーチャット)では、FacebookやTwitterと同じように、自社の公式アカウントを申請して取得することができます。公式アカウントでは、通常のチャットと同じように投稿したり、フォロワーとメッセージによるコミュニケーションが取れたり、外部サイトへのリンクを貼ることができたりします。
企業の新着情報の発信や、キャンペーンの開催などで、多数のユーザーの興味喚起を行うためには、まずはフォロワー数を増やすことが求められます。
そのために、店舗に公式アカウントのQRコードを設置したり、店舗で使えるクーポンを発行したり、WeChat内で広告を打ったりして、フォロワー獲得施策を実施します。

2-2.【WeChatビジネス活用方法2】フォロワーにメッセージを一斉送信する

フォロワーがある程度集まってきたら、メッセージを直接送ることで、フォロワーと密なコミュニケーションを取ることができます。
フォロワー全員に対して、一斉に、同じ情報を送ることができるので、企業が発信したい新発売の商品情報を告知したり、キャンペーンの実施を告知したりすることが可能です。

2-3.【WeChatビジネス活用方法3】WeChat (微信・ウィーチャット)内で広告を配信する

WeChat (微信・ウィーチャット)では、広告を配信することもできます。
現時点では、次の2種類の広告があります。

【ワンクリックフォロー広告】
フォロワー数の多い、他の公式アカウントのページ内に配信する広告。ページ内の投稿記事の下部に表示される。

【モーメンツ広告】
ちょうど、Facebookのタイムラインに表示される広告と同様、WeChatのタイムライン機能である「モーメンツ」に配信する広告。

いずれも、ターゲットの地域や性別、年齢、興味関心などによってセグメントして表示させることが可能です。つまり、それぞれのユーザーにとって“響く”広告を配信することができるのです。
こうした広告を通して、新規フォロワー獲得や自社サイトへの呼び込み、キャンペーンへの参加などが可能になります。

2-4.【WeChatビジネス活用方法4】実店舗での決済に使用してもらう

WeChat(微信・ウィーチャット)には、実店舗でスマートフォンを介して決済ができる機能があります。この決済サービスは、「WeChat Payment」と呼ばれるもので、すでに日本にも導入されています。
ユーザーは、WeChat(微信・ウィーチャット)に自分の銀行口座の情報を登録すれば、サービスを利用開始することができます。そして、実店舗で決済をする際には、設置の端末に映し出されたQRコードを、スマートフォンのカメラで読み取るだけで決済が完了します。
実店舗にこの端末を設置しておけば、中国人旅行客が訪れたときに、手軽に決済を行ってもらうことができるため、「この店ではWeChatの決済が使えるんだ」と親近感を持ってもらうことができるでしょう。すると、自然とファンが増え、リピーターはもちろん、長きに渡って自社商品をご愛顧してくれる顧客の獲得にまで発展する可能性もあります。

3.まとめ

今、中国を中心に莫大な登録ユーザー数を誇るSNSアプリWeChat(微信・ウィーチャット)。 ビジネスで活用するためには、まず公式アカウントを取得し、ユーザーにフォローしてもらうことで、メッセージを一斉配信できる環境を手に入れることができます。
さらに広告や決済機能付加などを行うことで、より、ユーザーやフォロワーに対して親密なコミュニケーションを継続的に取り続けることができるようになります。
ぜひWeChat(微信・ウィーチャット)のビジネス活用を成功させましょう。

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