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中国のSNS事情!日本と違う中国でのSNSの使い方

中国では、ユーザーのSNS活用が非常に進んでおり、もはや“インフラ”になっているとも、ささやかれています。日本でもSNSを利用しているユーザーは多いものの、中国にはまだまだ及ばないといわれています。そんな中国では、日本とは異なるSNSの使い方がされています。その日本とは異なる面白い使い方を知ることで、中国人がいかにSNSに親しんでいるかが分かります。中国マーケティングに欠かせなくなっているSNSの知識を深める意味でも、確認しておきましょう。そこで本記事では、日本とは異なる中国でのSNSの利用方法をご紹介します。

DATE : 2020/06/17

1.中国SNS最新事情!どんなSNSが多く使われている?

まずは中国SNSの最新事情を知っておきましょう。
中国では、今、SNSはどのくらい利用されているのでしょうか。

SNS管理ツール会社HootSuiteと、マーケティング会社We Are Socialが発表した「Digital 2019」では、世界各国におけるインターネット使用状況がまとめられています。

このうち、中国のデータによると、ソーシャルネットワークもしくはソーシャルメッセージングサービスを一か月の間に使用している利用者の割合は99%にも上っています。

また、アクティブ率の高いソーシャルメディアプラットフォームのランキング結果は次の結果となっていました。

第1位 WeChat(微信・ウィーチャット) 79%

第2位 Baidu Tieba(百度贴吧) 72%

第3位 QQ 68%

第4位 Sina Weibo(新浪微博・シナウェイボー) 60%

第5位 Youku 59%

 

この中でも、第1位と第3位のWeChat(微信・ウィーチャット)とQQはいずれもインスタントメッセンジャー機能を有するSNSアプリの代表であり、第4位のSina Weibo(新浪微博・シナウェイボー)もSNSアプリとしては有名です。

中国では、このようにSNSは非常に多くの人に使われており、主にSNSアプリの利用率が高いことが分かります。

2.中国でのSNSの変わった利用方法

先のデータでも推察できる通り、中国におけるSNS利用用途の大半はアプリ利用と考えられます。イメージとしては、日本で普及しているTwitterやLINEのようなものですが、中国では日本人がTwitterやLINEを使うのとは、少し異なる利用法もされています。その少し変わった使い方をみていきましょう。

2-1.財布代わりの利用

WeChat(微信・ウィーチャット)には、決済機能であるWeChat Payがあります。これは中国の銀行口座に紐付くペイメント機能で、本人確認と口座登録を行うことで利用できるものです。QRコード決済、オンライン決済など数々の支払いに対応しています。実際、WeChat Payは、自動販売機の代金支払いやスーパーでの買い物、外食店舗での支払い、公共料金の支払いにまで対応しています。まさに財布代わりにSNSが利用されています。

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2-2.WeChat(微信・ウィーチャット)上で買い物

WeChat(微信・ウィーチャット)上では、買い物もできます。WeChat(微信・ウィーチャット)内に自社越境ECサイトを構築するサービスもあるため、ユーザーはWeChat(微信・ウィーチャット)を離れることなく買い物体験ができます。そのため企業にとって、WeChatの全使用者が消費者になるわけです。WeChat Payで支払いができるECサイトであれば、さらに便利に使うことができます。

2-3.WeChat(微信・ウィーチャット)を名刺・身分証・証明書代わりに

WeChat(微信・ウィーチャット)は、名刺や身分証、証明書代わりにも使われています。WeChat(微信・ウィーチャット)には、「WeChat ID」というものがあり、中国では名刺代わりにWeChat IDを交換する習慣があります。ビジネスマンたちが名刺交換の代わりに、WeChat IDを交換し合うのだといいます。

また健康保険証や診察券といったいわゆる電子身分証明書の機能も出てきています。対応している病院であれば、予約や診察、処方箋の受け取りなどがWeChat(微信・ウィーチャット)で行えます。また一部の地域では電子運転免許証として使えるようにもなっています。

2-4.お年玉を送る

WeChat(微信・ウィーチャット)上では、他人にお金を送ることができます。中国には、家族や友人、上司や部下などの間で、お祝いごとの際にお年玉やご祝儀のやりとりが行われる慣習「紅包(ホンバオ)」があります。従来は手渡しでしたが、デジタル上でもさかんに行われるようになっています。

WeChat(微信・ウィーチャット)には「紅包(Red packet)」機能が備わっており、特定の一人の相手はもちろん、グループチャット内の人にも送ることができます。日本でも送金機能はありますが「お祝いに贈る」という慣習はないため、珍しさがあります。

2-5.ボイスメッセージの多用

中国では、ボイスメッセージ機能が積極的に使われています。ボイスメッセージ機能とは、声を録音して送信する機能です。LINEにもボイスメッセージ機能はありますが、日本ではどちらかといえば文字でのやりとりが基本です。一方、中国では例えばWeChat(微信・ウィーチャット)上で、文字のやりとりとともに、ボイスメッセージを吹き込み、それをメッセージとして相手に送って会話をするということが当たり前のようになっています。

3.まとめ

中国のSNS最新事情とSNSの変わった用途についてご紹介してきました。財布やショッピング、名刺、お年玉、ボイスメッセージなど、日本におけるSNS利用実態からすれば真新しい使い方といえます。日本でもSNSは生活の中に浸透していますが、中国におけるSNSは、さらにその先をいっているようなところもあります。こうした活用法をよく知り、中国マーケティングに生かしましょう。

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