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どう使われている?中国で爆発的に普及するSNS2つ

今、日本国内だけでなく、海外でもSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)が旺盛になっています。中でも、中国でのSNSが非常に盛り上がっているのをご存知でしょうか。そこで、今知っておくべき中国SNSのうち、爆発的に普及しているSNSを2つご紹介します。そして、SNSが中国でここまで利用されている理由を探ってみます。

DATE : 2016/11/01

1.中国で利用者の多いSNS2つ

中国で流行しているSNSのうち、今、特にトレンドのものが2つあります。それぞれのSNSの特徴と共に、どのような目的で、どのように使用されているのかをご紹介します。

1-1.WeChat(微信・ウィーチャット)

モバイル端末の普及により、中国のSNSで今最も盛り上がっているのが、このWeChat。簡単にいえば、日本で10代から広く使われている「LINE」に似た、インスタントメッセンジャーのアプリです。
親しい友人に対してメッセージを送ったり、複数人同士でチャットをしたりと、簡単なコミュニケーションが行えます。WeChatのユーザーたちは、主にメッセージのやりとりを行っており、それに伴って、最新情報の確認や情報シェアなどを行っているようです。また、WeChat Payを利用し簡単に決済できる機能も、人気の理由のひとつとなっています。
2022年の5月時点で、月間アクティブユーザー11.3億人、デイリーアクティブユーザー10億人。そして、登録ユーザー数はなんと12億人超えとなっています。

ちなみにLINEの月間アクティブユーザーは2022年3月末時点で9,200万人です。そもそも総人口が異なるとはいえ、WeChatのあまりに莫大な利用者数には驚かされます。

1-2.Weibo(微博・ウェイボー)

Weiboも人気のSNSの一つです。中国では「微博(ウェイボー)」と呼ばれています。こちらの2022年現在、個人アカウント登録ユーザー数は約8億人、月間アクティブユーザーは約5.11億人、デイリーアクティブユーザーは約2.24億人です。
WeChatと比べるとかなり少ないように見えます。しかし、2022年5月時点での日本の総人口が約1.2億人ですから、一日当たり、日本にいる人全員が使用しているようなものです。想像を絶しますね。
「微博」は、「小さなブログ」という意味で、自分で短い文章やコンテンツを投稿しながら、友人・知人たちとコミュニケーションを取っていくタイプのSNS。ちょうど、TwitterやFacebookを足して2で割ったものともいわれています。

Weiboのユーザー間では、主に、今話題になっているトレンドの確認、情報のシェア、動画や音楽の鑑賞などが行われています。Facebookなどと同様に、企業の公式アカウントも存在しており、フォローすることで最新情報を取得し、自分に有益な情報を収集するユーザーが定着しています。

2.中国SNSの流行の理由

では、中国のSNSは、なぜここまで爆発的に広がり、流行しているのでしょうか? その理由として考えられることを、3つ挙げてみます。

2-1.口コミを膨大にチェックしてから買う傾向がある

中国の人たちの特徴として、企業からの情報を鵜呑みにしないところがあるといわれます。そこで重要な価値となるのが、消費者による口コミです。膨大な数の口コミをチェックし、時には情報交換を入念に重ねてから、納得した上で買い物をしたり問い合わせをする。このような国民性があるといわれているのです。

そのため、WeChat、Weiboどちらも、これから買おうとしている商品の評判や性能についての口コミを洗い出し、厳しい目で選定していくにはふさわしいツールといえます。スピーディーな口コミ確認や活発な情報交換ができる機能は、中国の人たちの購買行動にとって必要不可欠なのです。

2-2.「グレートファイヤーウォール」の存在で、海外情報を手に入れにくい

中国では、インターネットを通じて海外情報を容易に手に入れにくいところがあります。その理由は、「グレートファイヤーウォール(金盾)」というネット検閲の存在です。これは、中国政府が設けた規制の壁です。規定の基準に沿った検閲を行っており、不適切な情報の閲覧ややりとりをブロックしています。Twitter、Facebook、Googleなども規制の対象となっており、中国に住む人たちは基本的にこれらのツールや検索エンジンを利用することができません。

中国SNSが盛んなのは、海外からの情報収集が容易にできないことの反動でもあるのかもしれません。その分、国内でのやりとりは非常に活発です。特に海外製品を買おうとするときには、すでに購入している中国国内の口コミが大きな参考になっているようです。

2-3.「KOL」と呼ばれるインフルエンサーの影響力が強い

日本でも、インフルエンサーと呼ばれる人は多く存在しますが、芸能人以外のインフルエンサーたちの知名度はそれほど高くありません。しかし、中国では、KOL(Key Opinion Leader)と呼ばれるインフルエンサーの影響度が絶大です。そこで、中国でのマーケティングでは、KOLに拡散してもらうといった戦略が活発に行われています。

KOLがSNSやブログなどで商品などの情報を発信することで、「この人が勧めているなら興味がある」と、瞬時にその商品に注目が集まります。中国の人たちにとって、SNSを利用してKOLからの情報を逐一チェックすることは、購買活動に欠かせません。

3.まとめ

現在、中国で爆発的に普及しているSNS。これらを通じて、活発にコミュニケーションが行われているのには、単純にモバイルが普及してきていることだけでなく、国民性やグレートファイヤーウォールの存在、そしてKOLの影響力の強さにも理由がありそうです。

中国の消費者たちの特性、嗜好をとらえて、中国SNSを活用したプロモーション活動を行っていくことは、大いに効果が期待できます。

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