WeChat公式アカウント開設はこちら
WeChat Pay導入はこちら
WeChat 広告配信サービスはこちら
越境ECシステム構築サービスはこちら

今さら聞けない!Weiboの基本と使い方

Weiboは、中国で広く普及しているSNSの一つです。中国では「微博」と表記し、「ミニブログ」という意味を持ちます。私たち日本人からすれば、FacebookやTwitterに似ているツールといったほうがイメージしやすいかもしれません。

このWeiboですが、中国だけでなく、海外からもマーケティングツールとして活用されています。すでに日本でも、多くの企業がWeiboを用いたマーケティングを実施しています。

そこで、Weiboのユーザー数や使用のされ方の解説の後に、日本企業のマーケティングツールとしての使い方をご紹介します。

DATE : 2016/11/01

1.Weiboとは?

Weiboは、ユーザーが情報を投稿し、それに対して評価したり、シェアしたりしてコミュニケーションを行う、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)です。今、中国全土、及び、台湾、香港など中国人がいるところであれば、どこでも使われているといっても過言ではありません。詳しく見ていきましょう。

1-1.Weiboのユーザー数

Weiboには、TwitterやFacebookと同様、個人アカウントや企業アカウントなどがありますが、このうち、個人アカウントの登録数は約8億にも上ります。月間アクティブユーザー数は、約5.11億人。一日に投稿される数の平均は、約1.5億件です。(2022年5月調査データ)

他の世界的なSNSのユーザー数と比較してみると、いかにその普及度がすごいかが分かります。例えば、Facebookのユーザー数は約16.5億人、Twitterのユーザー数は約3.2億人、Instagramのユーザー数は約5億人(2015~2016年時点)。これらは世界全体の数値であるため、中国圏内の人々だけでも、約5.5億人というのは、あまりに膨大な数の人が利用しているが分かるでしょう。

1-2.Weiboのユーザー属性

Weiboのユーザーの男女比は半々ずつで、下は17歳くらいから、30代前半くらいまでの人がメインユーザーです。また、学歴も大卒が多く、高年収の層が40%ほど存在します。
このことから、Weiboのユーザー像として、例えば「少し有名企業に勤めているエリートビジネスパーソンで、ある程度購買力がある人」のような人がイメージできます。

特に、中国人の消費者たちは疑い深く、慎重にものを選ぶ傾向があるといわれています。Weiboを活用するのは、企業からの情報だけでなく、口コミの評判などをよく見て、しっかりと吟味するためなのかもしれません。

1-3.Weiboの使い方

では、Weiboユーザーたちは、Weiboを用いて主に何をしているのでしょうか。

基本的には、TwitterやFacebookと同じように、自由に情報を投稿しては、ユーザー同士で「いいね!」のような評価やコメント、シェアなどのコミュニケーションを行っています。投稿文は、中国語で140文字までです。

また、Weiboはユーザーが買い物をするときに活用するケースが多いといわれています。例えば、次のようなさまざまなパターンがあります。

・Weiboに配信されている広告経由でECサイトへ飛ぶ
・Weiboで自分がフォローしている企業公式アカウントからECサイトへ飛ぶ
・Weibo内の友人からのオススメでECサイトへ飛ぶ

Weiboは、TwitterやFacebookと同じように、ユーザーが思い思いにコミュニケーションを取ったり、情報収集をしたり、買い物を楽しんだりと、さまざまな角度から活用されています。

2.マーケティングツールとしてのWeiboの使い方

購買力も高く、アクティブユーザーも多いこのWeiboは、マーケティングを行うのには非常に魅力的な存在です。日本企業も、約700アカウントほど、自社アカウントを取得しており、さまざまなプロモーションを行っています。

このように、マーケティングツールとして企業がWeiboを活用する場合、具体的にはどのような使い方があるのでしょうか。基本的な使い方をご紹介します。

2-1.公式アカウントをつくる

企業がWeiboをマーケティングツールとして活用する場合、欠かせないのが公式アカウントを開設することです。Weiboで開設できるアカウントには、大きく分けて2つあります。
一つが「一般アカウント」、もう一つが「公式アカウント」です。

一般アカウントは、非公式なので誰でも開設できます。
一方、公式アカウントは承認が必要になり、企業アカウントと個人アカウントがあります。

企業がアカウントを開設する場合、「企業認証公式アカウント」を取得することになります。

2-2.情報発信する

企業が公式アカウントを取得すると、自社の発信したい情報をアカウントページから発信していくことができるようになります。多くの個人ユーザーたちは、Weiboを情報収集の場所として活用しています。最新ニュースを得たり、興味のある企業をフォローしたりすることで、自分好みの情報を手に入れて、ときには友達にシェアします。

企業アカウントを通じてWeibo上から情報発信していくことは、莫大な数にも上るユーザーの間で拡散される可能性があるという、大きなメリットがあります。

2-3.自社アカウントのデータを分析する

この企業公式アカウントを取得することで、企業はマーケティング活動が効率的に行えるようになります。例えば、管理画面からの業界分析や、フォロワーの属性、投稿コンテンツの人気度の分析など、PDCAを行い運用していくことが可能です。

2-4.4つのツールを活用する

Weiboには、企業がプロモーションを行うために、次の4つのツールが用意されています。
微博イベントツール、微博Feed広告、微博Adネットワーク、微博ファンサービスです。それぞれ、次のようなことが行えます。

●微博Feed広告…タイムライン上などに広告が配信できます。ユーザーの属性ごとにターゲットを絞って配信が可能です。

●微博イベントツール…キャンペーンツールです。フォローすればクーポンプレゼント、商品のサンプルを配布するなどの方法で、Weibo内で効果的に集客ができます。

●微博Adネットワーク…KOL(インフルエンサー)に情報発信やシェアを依頼し、拡散してもらうことができます。

●微博ファンサービス…フォロワーに対して、ダイレクトメッセージを送ったり、有料コンテンツを配信したりと、フォロワーとのコミュニケーションを密にとることができます。

3.まとめ

Weiboは、購買力のある層が情報シェアや拡散を行うSNS。マーケティングツールとして今最も注目度の高い中国SNSです。

企業公式アカウントを取得すれば、Weibo上でマーケティング活動が容易に行えるようになります。ぜひ企業公式アカウントを取得して、中国へのマーケティングに乗り出してみましょう。

サービスのご紹介

急速に成長し続けている中国越境EC市場へ
これから参入を検討されている企業様におすすめのサービスです。

越境ECサービス

越境EC構築システム「ShopCN」

越境EC構築システム『ShopCN(ショップシーエヌ)』は、月間10億以上のユーザー(2018年3月時点)が利用する「WeChat/微信」の公式アカウント上に API で連携、自社越境 EC サイトを構築できる日本初のサービスです。

越境EC構築システム「ShopCN」

越境ECサイト「淘最JAPAN」出品代行サービス

WeChat内の越境ECサイト「淘最JAPAN」に最短1週間のスピード出品が可能なサービスです。日本語による商品情報の提供と、国内倉庫に商品を送っていただくだけ!自社ECサイト構築が不要なため、低コストで早期に始めたい企業様におすすめです。

越境ECサイト「淘最JAPAN」出品代行サービス

その他サービス

WeChat/Weixinプロモ―ション事業

「微信(ウィーチャット)」は、中国テンセント社が運営する中国No.1のチャットアプリです。
当社では微信を使った様々な広告サービスをご用意しております。

WeChat/Weixinプロモ―ション事業

Weiboプロモ―ション事業

「微博(ウェイボー)」とは中国の新浪公司が提供している中国No.1のミニブログです。当社では、微博公式アカウント開設・認証のお手伝いの他、運用に関わる様々なユーザーサポートサービスを提供しています。

Weiboプロモ―ション事業

大衆点評

「大衆点評」は世界中の店舗情報と消費者によるレビューを掲載する中国最大の生活情報アプリです。
3000万件以上の登録店舗数で日本へ旅行する中国人にとって欠かせない情報ツールになっています。

大衆点評

「微信(ウィーチャット)」は、中国テンセント社が運営する中国No.1のチャットアプリです。
当社では微信を使った様々な広告サービスをご用意しております。

「微博(ウェイボー)」とは中国の新浪公司が提供している中国No.1のミニブログです。当社では、微博公式アカウント開設・認証のお手伝いの他、運用に関わる様々なユーザーサポートサービスを提供しています。ユーザーの権利を保護し、なりすましアカウントの被害を最小限に抑えます。

「大衆点評」は世界中の店舗情報と消費者によるレビューを掲載する中国最大の生活情報アプリです。掲載情報はレストランに留まらず、ショッピング、エンターテイメント、ホテル、サロン、クリニックなど3000万件以上の登録店舗数で日本へ旅行する中国人にとって欠かせない情報ツールになっています。

PAGETOP