1. 登壇者・講演内容
株式会社やまとごころ 代表取締役 村山 慶輔
兵庫県神戸市生まれ。ウィスコンシン大学マディソン校卒。
大学卒業後、インドで半年間のインターンシップを経て、2000~06年、アクセンチュア勤務。退社後インバウンド観光に特化したB to Bサイト「やまとごころ.jp」を立ち上げ、現在は企業・自治体向けに情報発信、教育・研修、コンサルティングなどを提供中。インバウンドビジネスの専門家として、国内外各種メディアへ出演の他、インバウンド関連諸団体の理事を多数兼任。近著に「インバウンドビジネス入門講座 第2版 訪日外国人観光攻略ガイド(翔泳社)」がある。
『中国インバウンドの最新トレンド』
最新のインバウンド統計や現地旅行会社からの情報を元に、直近の訪日中国人旅行者の消費動向を報告。『爆買い収束』『モノからコトへ』という多くの報道がある中、実態を踏まえてメディアでは語られない内容を解説しました。
マーチャント・サポート株式会社 執行役員 坂上 昌市
1985年生まれ。2007年、営業アウトソーシング会社に就業。他社へ出向し営業メンバーとして実績を残す。2008年、前職の実績を評価され、マーチャント・サポート株式会社にてクレジットカード加盟店新規開拓メンバーとして就業開始。2012年に営業部長(プレイングマネージャー)に就任しメンバー育成及び人事に携わる。2016年のWeChat事業開始と同時に営業本部兼アライアンス営業部の執行役員に就任。現在、WeChatのサービス面の拡充と販路拡大に従事。
『WeChat Payの利用実態』
アリペイやWeChatペイを中心とした中国におけるモバイルペイメント市場の実態や、先行する韓国企業の導入事例を踏まえ、WeChat Payの重要性を解説。
オフライン決済からオンライン決済までの中国O2Oの具体的戦略を説明しました。
FJ Solutions株式会社 代表取締役社長/JC Connect 株式会社 取締役会長 井上 勉
1977年兵庫県神戸市生まれ。大阪商業大学卒業。㈱光通信にてOA機器販売事業、ウェブ事業、モバイル事業など多くの事業責任者を歴任。09年アリババマーケティング㈱常務執行役員として海外EC支援事業の立上げ。10年FindJapan㈱を設立し、新浪微博との独占契約を締結。12年セールスサポートを担当するFJSolutions㈱を設立後、テンセントとのオフィシャルパートナー契約を締結し、現在に至る。
『ソーシャルメディアを活用した中国インバウンド戦略』
爆買い収束といわれる一方で増え続ける訪日中国人。円高元安や中国国内の関税強化、海外での現金引き出し規制など、環境変化に伴う中国人消費者の購買動向を解説。WeChat Pay導入と併せてWeChat/Weixin広告の利用の重要性を発表しました。
Tencent Japan International Business Group Business Manager 中島 治也
早稲田大学卒業後、日系投資銀行にてM&Aに従事。TMT(ハイテク、メディア、通信)セクターにてクロスボーダーM&Aの案件を担当。投資先企業の事業計画検証、企業価値評価、デューデリジェンス、M&A契約交渉などに従事。2014年2月にTencent Japan合同会社に入社し、事業開発・投資業務を行う。ゲーム・アニメ・マンガ等の日本コンテンツとテンセント本社との事業提携を推進しつつ、対日本の投資に従事。その後、新規事業の開発・インキュベーションを推進し、2016年6月よりテンセントのスマホ決済サービスであるWeChat Payの日本展開を本格開始、同8月よりテンセント広告サービスの日本企業向け販売を開始する。また、中国EC大手であるJD.comの越境ECサービス「JD Worldwide」の日本向け展開も共同で推進することで、現在は日本企業の中国進出をワンストップで解決する「テンセントブランドソリューション」を提供。
『テンセントソーシャル広告の強み』
アジア最大のインターネット企業であるテンセント。マルチプラットフォームからなる多量のユーザーデータを活用したテンセントソーシャル広告の強みを解説。FJ Solutions社やJC Connect社と共にWeChat/Weixin広告、Qzone広告等を提供していくことを発表しました。