毎年11月11日に中国で行われている独身の日(シングルデー)を祝うイベントのこと。
中国では、もともと11月11日は1が4つ並ぶ日であることから「独身の日」と言われており、シングルデーを祝う日というのが由来です。
1990年代の初めに、ある大学の学生たちが光棍節(こうこんせつ)という独身者を意味する日として、独身者が集まってパーティーを開いたりプレゼント交換を行ったりするイベントとして広まっていきました。
この光棍節に目を付けた中国の大手ECサイト「アリババ」が、デートができない独身者に、この日はネットショッピングを楽しもうと呼びかけ、2009年11月11日にECセールを始めました。W11は「双十一」という名でアリババの登録商標となったのですが、現在では11月11日に行われる全てのECセールのことをW11と呼んでいます。