日本とは異なる!中国Webマーケティングの基本

訪日中国人への販売促進や、中国ECサイトでの商品販売、SNSでの情報発信、キャンペーンサイトの開設など、さまざまな形態で実施されている中国Webマーケティング。日本で、数多くのマーケティング施策を実施してきた場合でも、中国のWebにおいては日本とまったく同じようにはいかないところがあります。では、具体的にどのように中国Webマーケティングを実施していけばいいのかをみていきましょう。

DATE : 2016/11/24

1.中国Webマーケティングの基本

中国のWebマーケティングを制するには、まず中国の「特殊性」を知っておかなければなりません。そこで、中国のWebマーケティングを実践するにあたって、知っておくべき基本的な事項からご紹介します。

1-1.中国Webマーケティングに欠かせない「グレートファイヤーウォール」の知識

中国でWebマーケティングを実施しようと考えている場合、「グレートファイヤーウォール(金盾・キンジュン)」について知っておかなければなりません。
グレートファイヤーウォールとは、中国の政府によってつくられたネット検閲の壁のことをいいます。例えば、中国でインターネットをしようとしたとき、GoogleやFacebook、YouTubeなど当たり前のようにアクセスできていたサイトを開くことができないことに気づきます。中国政府が規制対象としているサイトは閲覧できないのです。その目的は、他国の有害な情報を国民に閲覧させないためだといいます。
つまり、中国向けWebサイトを日本のサーバーに置いていると、せっかく作ったとしても遮断されてしまい、中国からはアクセスできないということになってしまうのです。

1-2.中国ECをねらうならモール出店を

グレートファイヤーウォールの存在から、多くの日本企業は、中国向けECサイトを自社で作るより、中国における「楽天市場」「Yahoo!ショッピング」のようなサイトにモール出店するという方法を取っています。モール出店なら、中国で問題なく閲覧することができるからです。

1-3.中国ではSNSが国民の常用ツール

また、中国Webマーケティングで、販売よりも情報発信をして実店舗へ誘導したい、もしくは情報を発信することそのものが目的である場合、SNSを活用することも有効です。中国では今、Weibo(微博・ウェイボー)とWeChat(微信・ウィーチャット)という2大SNSが主流になっています。中国に住む人たちを中心に、毎日、頻繁にメッセージのやりとりや、写真・動画の共有、企業情報、口コミ情報などの情報収集が行われています。

FacebookやTwitterと同様に、Weibo(微博・ウェイボー)とWeChat(微信・ウィーチャット)それぞれの公式アカウントを開設すれば、より自社に興味関心のあるユーザー層にしぼって、効率的、かつ効果的な情報発信が可能になります。

2.中国Webマーケティングを制するには?

このように、中国Webマーケティングは、少々特殊なところがあります。では、どうすれば中国Webマーケティングを制することができるのでしょうか。主な4つの方法をみていきましょう。

2-1. Weibo(微博・ウェイボー)やWeChat(微信・ウィーチャット)などの SNS利用

中国Webマーケティングで、集客・ファン獲得、実店舗やECサイトへの誘導、売り上げ増進などの、多大な成果を上げるためには、SNS活用が必要不可欠です。
Weibo(微博・ウェイボー)やWeChat(微信・ウィーチャット)などの公式アカウントを取得すれば、企業情報、セール情報、キャンペーン情報などを積極的に発信していくことができます。

2-2.ECサイト・SNSでは必ず「中国語」で顧客対応する

モールに出店した場合のショップ上の文言や、Weibo(微博・ウェイボー)やWeChat(微信・ウィーチャット)における投稿やメッセージなどは、すべて中国語で対応する必要があります。もちろん、中国からのインバウンド施策を行いたい場合も同様です。
中国Webマーケティングを実施するためには、この中国語言語対応は避けて通れない道といえます。しかし、中国語がまったく分からない、コミュニケーションができる人員が確保しにくいという場合には、中国語のネイティブが対応する運用サービスを利用してみるのもいいでしょう。

2-3.サーチエンジンBaidu(百度・バイドゥ)のSEO対策をする

中国でSEO対策を行うとした場合、中国でGoogleやYahoo! Japanのような存在である「Baidu(百度・バイドゥ)」で最適化を行うことが有効です。
また、このサーチエンジンBaidu(百度・バイドゥ)で配信できるリスティング広告も、中国Webマーケティングに欠かせません。

2-4.中国ECサイトを立ち上げ「ICPライセンス」を取得する

もし中国でECサイトを自社立ち上げする場合、「ICPライセンス」というものを取得すれば、問題なく、中国全土で閲覧可能になります。まずはモール出店からはじめ、軌道に乗ってきたら、ICPライセンスを取得して、自社サイトを立ち上げるという方法をとるのもいいでしょう。

3.まとめ

中国Webマーケティングを成功させるためには、日本とは異なり、グレートファイヤーウォールの存在を理解して対策をとる必要があります。また、SNSを活用することも重要です。まずはモール出店やSNSから中国Webマーケティングをはじめてみましょう。

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